予防接種・健康診断

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)

接種対象年齢 中学校1年生~16歳となる日の属する年度の末日
接種回数 3回
ワクチンの種類 不活化ワクチン


※現在、子宮頸がん予防ワクチンの接種を積極的にはお勧めしていません。
接種に当たっては、有効性とリスクを理解した上で受けてください。

【ワクチンの種類】
ワクチンには2種類あります。くわしくは、同封のパンフレットや予防接種を受けるに当たっての説明文書をご覧になり、医療機関へ相談し、サーバリックス®かガーダシル®のどちらかを選び接種をしてください。(接種の間隔が異なります。)同じワクチンを続けて3回接種しないと十分な予防効果が得られません。(1回目と異なるワクチンは接種できません。)

ヒトパピローマウイルス感染症(子宮頸がん予防ワクチン)については厚生労働省ホームページをご覧ください。

【病気について】
ヒトパピローマウイルス(HPV)は皮膚や粘膜に感染するウイルスで、100以上の種類に分類されています。これらのうち主に粘膜に感染する種類は、性行為を介して生じる表皮の微少なキズから、生殖器粘膜に侵入して感染するウイルスであり、海外においては性活動を行う女性の50%以上が、生涯で一度は感染すると推定されています。
粘膜に感染するHPVのうち少なくとも15種類は子宮頸がんから検出され、「高リスク型HPV」と呼ばれています。高リスク型HPVの中でも16型、18型とよばれる2種類は特に頻度が高く、海外の子宮頸がん発生の約70%に関わっていると推定されています。
また、子宮頸がん以外にも、海外において少なくとも90%の肛門がん、40%の膣がん・外陰部がん・陰茎がんに関わっていると推定されています。
その他、高リスク型に属さない種類のものは、生殖器にできる良性のイボである尖圭コンジローマの原因となることが分かっています。

【ワクチンについて】
ワクチンの中には、いくつかの種類のヒトパピローマウイルス(HPV)のウイルス成分が含まれており、予防接種を受けたお子様は、これらに対する免疫を獲得することができます。体内に免疫ができると、HPVにかかることを防ぐことができます。
しかし、既にHPVに感染している人に対してウイルスを排除したり、発症している子宮頸がんや、がんになる前の異常な細胞の進行を遅らせたり、治療することはできせん。
ワクチン接種をした後も早期発見をするために、子宮がん検診の受診が必要です。20歳を過ぎたら定期的に子宮がん検診を受けましょう。

【ワクチンの副反応】
予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。注射した部分に腫れや痒み、痛み等がワクチンに対する免疫反応として起こります。
接種後1週間は症状に注意し、強い痛みがある場合や痛みが長く続いている場合など、気になる症状があるときは、医師にご相談ください。
また、極めて稀ですが、重い副反応がおこることがあります。接種後に失神や血管迷走神経発作を起こすことがあります。接種後はすぐに帰宅せず、30分は病院で安静にしていることが大切です。

対象年齢

中学生~

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